ゆうやさん ようりゅうじ
<熊野山 楊柳寺 >
yuyasan yoryuji
1354年から歴代住職が勤めてきた自然豊かな大地のお寺として、お釋迦様から伝わる教えを拠り所に供養と佛道を丁寧に行う。
<概要>
宗派:曹洞宗(そうとうしゅう)
本山:永平寺(えいへいじ) 福井県
總持寺(そうじじ) 神奈川県
宗祖:道元禅師(どうげんぜんじ)永平寺
瑩山禅師(けいざんぜんじ)總持寺
本寺:定光寺(じょうこうじ)高梁市中井
開創:1354年(文和3年)
本尊:如意輪観音(にょいりんかんのん)菩薩
開山:定光寺2世 幹林玄禎(かんりんげんてい)
開基:月山慈舟(げっさんじしゅう)天台宗僧侶
寺紋:左三つ巴
<歴史・沿革>
1354年(文和3年):本尊 如意輪観音菩薩を勧請(かんじょう)する。天台宗僧侶 月山慈舟が開基したとされる。
1470年(文明2年):天台宗から曹洞宗( 定光寺2世 幹林玄禎大和尚)へ改宗。
1826年(天保5年):当山14世 淳峯達専(じゅんほうたっせん)大和尚が山門修繕・石垣の建立に貢献している。
1909年(明治42年): 落雷で本堂・過去帳・文化財等焼失、本尊下半身焼失。
1910年(明治43年):本堂を普請。本堂天上に松山藩絵師 狩野素朴氏(不明 ―1911年)の絵56枚を飾る。